2009年09月12日 県立橿原球場
郡山vs二階堂
2009年秋の大会 奈良県秋季大会 2回戦

上西(郡山)
息詰まる投手戦、郡山が制す!
大会屈指の好カードと噂された、郡山― 二階堂 の試合は、延長14回までもつれ込む熱戦を展開、最後は3-1で郡山が競り勝った。
郡山はこの夏の大会でも活躍したエース上西が好投を見せると一方の 二階堂 も、旧チームからチームの中心だった浦が負けじと奮闘。上西が、見事なコーナーワークで切れのあるストレートとカーブ、フォークを使い分け、浦はストレートを主体に、カーブ、スライダーで勝負し、お互い得点を与えなかった。
上西も、浦も、どちらも集中力を切らさず、ピンチを迎えても、大崩れしなかった。9イニングを終えた時には、決着の予測が全くつかなかったほどだ。
均衡を破ったのは郡山。14回表、先頭の6番・岩阪が内野安打で出塁すると、犠打で二進のあと、8番・宮内がセンター前へはじき返し1点を先制。このあと、2死四球で動揺した相手投手に対し、2番。秋崎のところでスクイズを敢行。本塁は憤死したが、捕手が一塁へ悪送球し、2走・橋本が生還。さらに、ワイルドピッチでも1点を加え、計3点。大きなアドバンテージを取った。
反撃したい 二階堂 は、その裏、先頭の6番・津田が二塁打で出塁、1死後、8番・金田が左翼前にはじき返し、1、3塁とチャンスをつかむ。ここで9番・野田が三塁へ痛烈な打球を放つも、郡山の三塁手・吉田がダイビングキャッチ。二塁封殺。1点は失ったが、相手の流れを止める好プレーだった。
試合はこのまま3-1で終了。この夏、47年の監督歴に終止符を打った森本前監督の後を受けた西岡監督は、初采配で勝利を飾った。
西岡監督は「接戦になることは予想していたのですが、あと一本出たらとうところで、選手を楽な気持で打席に立たせてやれなかった。その分、1点が遠かったのかもしれません。守備面ではよく守ってくれた。自滅することなく、いい野球ができたと思います」とつかんだ1勝の大きさに胸をなでおろしていた。
(文=氏原英明)
































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