2009年10月11日 県立橿原球場
天理vs郡山
2009年秋の大会 奈良県秋季大会 決勝

安田(天理)が中前安打を放つなど活躍した。
天理が18安打15得点圧勝。3年連続優勝を果たす。
天理が投打に 郡山 を圧倒。15-4で3年連続優勝を決めた。
試合は初回から天理打線が爆発した。1回表、先頭の岩崎が左翼線への二塁打で出塁、失策も重なって三塁へ進むと、2番・柳本死球のあと、3番・中村が右中間へ適時二塁打を放ち、2点を先制。さらに、4番・安田が食スタンドに豪快な一発を放ち、計4得点。
幸先よく4得点を奪ったばかりか、強烈なインパクトを相手に与えた。
2回裏に1点を失うも、大技・小技を絡め、4回からは毎回得点。長打を打ったかと思えば、犠打を確実に決め、フライアウトが6しかないという徹底ぶりで、 郡山 の3投手を粉砕した。1番・岩崎から切れ目がなく、どこからでも長打が飛び出る打線は驚異的だった。
守っても、先発の沼田は6回途中で降板したが、2番手の西浦健が好投。準々決勝の乱調が嘘のような好投を見せて、3回2/3を無失点で抑えて、試合を締めた。
一方の 郡山 は、エース・上西ら投手陣は打ち込まれたものの、2回には4番・西田が追撃の本塁打を放つなど、天理のエース・沼田に7安打を浴びせて攻略し、意地を見せた。
優勝した 天理・田中教生監督代行は「ここまで点差が離れるとは思っていませんでした。ほとんど選手に助けてもらいました。スタッフの総意として、この子らの力が出し切れる雰囲気だけを崩さないようにやってきました。近畿大会でも、このスタイルを変えずにやっていきたい」と、3年連続の優勝にも安堵の気持ちを表現していた。
主将の安田は「(大会前に事件があって)僕らができることは野球でしか恩返しできないと思っていたので、野球ができることに感謝して、その気持ちをグラウンドで表現しようと思ってやってきました。大会を振り返って、打線は打てたと思いますけど、守りのリズムを作れなかったので、そこは深く反省したいです。ずっと『1』にこだわってきたので、近畿大会でもそこにこだわっていきたい」と話していた。
(文=氏原英明)
































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